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#32 示達の重み

今日の日経MJも、7面の半分が人事異動でした。*写真のとおり

人事異動は、会社の成長、個人の成長、組織の活性化につながる重要施策であり、トップの意思を表現する手段でもあります。

私も会社員生活35年で、転勤や部署異動を数えたら25回。何歳になっても昇格や昇給はしたかったです。だって、昇格・昇給ができない状態というのは、ゲームで同じステージをずっとクリアできないようなモヤモヤ状態になりますもんね。

「昇格する人」と「昇格しない人」その理由が本人もよくわからない、

というケースは意外とありますよね。ひょっとしたら決めた側も、理由をきれいに言語化できていないことも多いのかもね。言葉にできない組織の事情が働くこともあるし。

でも、明確にすべきなのです。

なぜならば、人間は他人と比べて生きてしまう生き物だからです。そして、会社にとって組織図がトップの評価が書かれた事実だからです。会社というのは、「トップにどう思われているのか」「他人と比べて自分はどうなのか」という序列の中で働く世界だからです。

だからこそ、「なぜ異動なのか」「なぜその序列なのか」を言語化して伝えなければいけません。それを伝えるチャンスが、人事異動の示達の場です。示達は、示達する人のスキルに頼るのではなく、幹部の基準をそろえるべきです。昇格だから説明はいらないという話でもない。降格のときだけ慎重になればいいという話でもない。そして相手が新入社員は慎重に、気心知れた幹部には簡単に、ということでもありません。

皆さんの会社ではできてますでしょうか。

人事異動は、その人能力を最大化させる、最高のチャンスです。異動の示達を軽く済ませることは幹部にとって最大の失態です。

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この記事を書いた人

株式会社STANDS 代表取締役

ロイヤルホスト、ドトールコーヒー「オリーブの木」を経て、物語コーポレーションにて約25年間勤務。

現在は飲食・サービス業を中心に、店長・エリアマネージャー育成や組織づくり、企業文化・風土づくりの支援を行っている。

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