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#36 外食産業は「女性が働いている産業」。でも「キャリアを積み続けることが難しい産業」でもある

今日はSTANDS JOURNALの公開日。

今回のゲストは、ママの明日を応援する「Domani」(ドマーニ)代表の中山淳子さんです。ぜひご覧ください。

ママさんに限らず、外食産業は女性に支えられている産業です。総務省統計局(2023年)によると、宿泊・飲食サービス業の女性就業者は約306万人。男性は約76万人とのことですので現場の約8割が女性という計算になります。一方、管理職は男性が約8割で女性は約2割。「現場は女性、意思決定は男性」というのが外食産業の構図です。

つまり、外食産業とは、「女性が働いている産業」でありながら、「女性がキャリアを積み続けることが難しい産業」ということもできると思います。

外食の現場は、来客数に合わせて人員を配置することで利益を生み出すビジネスです。1人欠ければ、その分は誰かが補うしかありません。補いきれなければ、現場の負担はそのまま増えます。

「子育て中のママさん」からすると、適応しにくい職場環境ですよね。


お子さんの発熱などで急に働けなくなることは避けられませんし、夜や土日に働けないといった制約もあるのが当然なわけですから。だからこそ復職に踏み出しにくく、戻れたとしても、「社員なのに。。。」といった言葉を向けられたり、たとえ言われなくても、そう思われているのではないかと感じてしまうこともあるでしょう。

また、復職したとしても、そのあと、どうやってキャリアを積んでいくのか。この問いに対して明確な答えを持っている会社は、まだ多くありません。

このあたりの構造が「女性がキャリアを積み続けることが難しい産業」となっている要因のひとつなのかもしれません。

STANDS JOURNALの中で、中山さんは「やってみたらいい」とチャレンジを推奨しています。私はこの言葉は、ママさん個人だけでなく、外食産業全体に向けられているメッセージだと感じました。「外食企業の皆さん、いろいろやってみたらいい、チャレンジしてみたらいい」って。

答えは簡単じゃないですよね。それでも止まらずに向き合い続けること。その積み重ねが、外食産業を「自分の想いのままに選択できる」業界にすることにつながっていくのかな、と。 業界全体の課題解決に向けて、私も力を尽くしたいと思います。

ということで、
中山さんの動画、ぜひご覧ください!


STANDS JOURNAL本編はこちら↓
vol.5 中山 淳子さん(Domani代表)

*写真は、対談風景。中山さんの実家で収録は行いました。

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この記事を書いた人

株式会社STANDS 代表取締役

ロイヤルホスト、ドトールコーヒー「オリーブの木」を経て、物語コーポレーションにて約25年間勤務。

現在は飲食・サービス業を中心に、店長・エリアマネージャー育成や組織づくり、企業文化・風土づくりの支援を行っている。

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