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#56 他人と比べることは良くないことなのか?

若干、屁理屈のような話になるがご容赦ください。

「他人と比べる必要はない。あなたはあなた」

これは本当にそうで、この言葉を言われて救われたことは、みな一度や二度はあると思う。僕もそのひとりではあるのだけど、「そうだよねー。ありがとう」と思いながらも、「それは無理じゃん」とも思ってしまう。他人はどうしても目に入っちゃうし。目に入ったら比べちゃうし。


・・・・・やっぱり屁理屈かな・・・・・・・まあ、とりあえず最後まで書きますね。

「他人と比べることなく、他人に惑わされることなく、自分が信じることをやり続ければいい」という主旨の部分は納得なんだけど、一人で生きてるわけじゃないので「目に入っちゃう」というのも事実で、また現実世界は、どうしてもどっちがいいの?悪いの?上なの?下なの?で構成されている世界なんですよね。

自分が落ちた試験に合格する人もいるし、社長じゃない限り「上司」は存在するし、同期の中でも数年たつと役職に序列はできるわけで。比べるに決まってんじゃん!って。

ま、たぶん、世の中で言われる「比べるな」という言葉の真意は、「比べることで自分のメンタルを削るな」という意味ですよね。比較して落ち込むくらいなら、見ない方がいいよ、という優しさ。それもわかるし、そう思う。

で、僕の屁理屈は、感情を削るために比べる必要はないけど、ちゃんと「比べる」べきなのだと。

自分が負けたのは、どんな「環境」で、どんな「ルール」の戦いだったのか。自分はどんなスキルがなかったから負けたのか?どれくらい情熱が足りなかったのか。

「比べるべき」

大事なのは、比べたあと、どうするかですよね。

もちろん、何もしないもあり。何かするもあり。でも、せっかく他人と比べたんだったら、その比較の結果を、なんらかの「行動の動機」にした方がいいです。そうしましょうよ。そこで「比べる」という辛い経験の意味が出てきます。

現実の世界で泥臭く生きていくためには、「他人と比べない」ではなく「他人と比べて自分の戦略を練り直す図太さ」が重要。でも、やっぱり理屈っぽいよね。

「他人と比べる必要はない。あなたはあなた」で、いいか(笑)


*写真は当社公式サイトのトップページメッセージ。私たちは、どうしたって、「人」に救われ「人」に振り回されるのです。

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この記事を書いた人

株式会社STANDS 代表取締役

ロイヤルホスト、ドトールコーヒーを経て、物語コーポレーションに約25年間勤務。四半世紀以上にわたり、サービス業の現場で「人」にまつわる喜びも難しさも肌で感じてきました。現在はその経験を活かし、飲食業界のみならず広くサービス業界で「人」に悩むリーダーの皆さまに伴走しています。

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