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#11 モチベーション論への違和感

ここでいう「モチベーション論」とは
人の感情を外から操作できると思い込む考え方のことです。

「北村さんってモチベーションあげるの上手ですよね」
そう言われたことがあります。

冗談じゃない、と。

私は生まれてこの方
誰かのモチベーションをあげようなどと
考えたことも、意識したこともないです

そんなことはおこがましいとさえ思っていますし
人の感情をコントロールするなんて

僕にはできません。

「モチベーションをあげよう」と意識して発する言葉ほど
見透かされるものはないと思っています。

僕が意識していることはひとつだけ。
「自分に見えている事実」「自分が感じた感情」は
「そのまま伝える」ことだけは意識している
それがポジティブな事実なら
なおさらしっかり言葉にする

「少し叱ってから、そのあと褒める」
これもよく聞く話だけど
正直、私はおかしな話だと思っていて。


少しでも叱られたら
人は、そのことが頭の中を支配するし
そのあとに言われた褒め言葉など頭に残らないものだ。

だから僕は
叱るときは、叱るだけ
褒めるときは、褒めるだけ
それだけは意識しています。

もし、それが結果として
誰かの前へ進むきっかけになるのなら
それはそれで、素晴らしいことだと思っています。


だから僕は、
「やる気を上げる」より
「安心して本音が言える環境を整える」ことの方が大事だと思っています。

モチベーションは操作するものではなく、
カルチャーが整った結果として自然に生まれるもの。

それが、STANDSの考え方です。

(*写真は私が愛用しているメガネ。EFFECTORのDELTA。EFFECTORのfuzzからこちらに4年くらい前に乗り換えてからずっと使ってるお気に入りです)



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この記事を書いた人

【株式会社STANDS 代表取締役】

物語コーポレーションで25年などフードビジネス業界で合計35年以上「人と組織」に向き合ってきました。現在は、経営者の頭の中にある「考え方」や「判断基準」を言葉にし、会社の共通言語として根づかせる仕事をしています。理念浸透やリーダー育成をはじめ、研修・教育の仕組みづくり、セミナー・講演などを通じて、一人ひとりが自分で考え、動ける組織づくりを支援しています。

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