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#65 「楽しかった」で終わらせない

先日、イベント企画会社を経営する千歳烏山のパイセンからお声がけいただき、「社内イベント担当の集い」という異業種交流会(ただの飲み会ですが。笑)に行ってきました。私は食事制限があるので、オレンジジュースと白米、サラダでの参戦でしたが(笑)

「良い人材を育て、いい組織をつくる」には、【採用・教育・インナーブランディング】の3本柱が不可欠ですが、今回参加した企業様も、その3つの業務を兼任されている方が多かったです。初めて会ったとはいえ、共通の悩みを持ち、共通言語で話せる仲間たちとの会話は、本当に楽しく有意義な時間でした。

メデタシメデタシ、とお開きのころ、幹事であるパイセンの部下の方から、「今日はありがとうございます」と、ひとりひとり似顔絵付きのメッセージカードをいただいたのです。(写真)

この帰り際の一押しに、ハッとさせられました。

今回の企画は、千歳烏山のパイセンの発案で、「クライアントの悩みはどこも同じ。そこを繋いで情報交換できれば企業側にとってとてもいいことだから」という善意からスタートしたものでした。

でも「ただの飲み会」にほとんど参加しないパイセンですから、何かしらのメリットがないとこういう会は企画しないはず。と深読みしました。ま、あるとしたら、オーソドックスですが、この時間が楽しければ楽しいほど、開催してくれたパイセンの会社へのロイヤルティ(信頼)が高まり、仕事のリピートや紹介に繋がっていく、ということなのでしょうか。きっとそうだろうと思います。

だとしたら、今回の飲み会は楽しくなければなりません。もっというと「参加者に有意義だと感じてもらい、また来たいと思ってもらうこと」です。お酒が入り、美味しい食事を囲み、社外の人同士という気楽さもあって、ただでさえ楽しくなる要素は満載です。しかし、そこにダメ押しで「最後の一押しのメッセージカード」が仕込まれていました。

パイセンがどこまで意図して企画したかは分かりませんが、私には、参加者に「どういう気持ちで帰ってもらうか」というゴールの部分まで、完璧に設計されているように見えたのです。あのメッセージカードは、そのこだわりが徹底されている証拠でした。私に「イベントは湯上り感が大事(最後が大事)」と教えてくれたパイセンのことだからきっとそうだ、と。

まさに「たかが飲み会、されど飲み会」

一つひとつの行動に意味を持たせ、最後の最後まで気を抜かない。そのプロとしての姿勢に、ただただ脱帽です。

振り返って、自分はここまで「最後の一押し」ができているだろうか。この「最後の一押し」が明暗を分けるんだぞ!と、そんなことをパイセンに教わった気がします。

今日、私はこのあと営業活動ですが、私も「最後の一押し」を早速仕込んで向かいます!

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この記事を書いた人

株式会社STANDS 代表取締役

ロイヤルホスト、ドトールコーヒーを経て、物語コーポレーションに約25年間勤務。四半世紀以上にわたり、サービス業の現場で「人」にまつわる喜びも難しさも肌で感じてきました。現在はその経験を活かし、飲食業界のみならず広くサービス業界で「人」に悩むリーダーの皆さまに伴走しています。

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