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#66 「それくらい自分でやれ」の壁

今週、お二人の素晴らしい実力コンサルタントの方とお話する機会がありました。 また、千歳烏山のパイセン主催の「社内イベントの集い」でたくさんの企業の方とお会いしたりで、今週はさながら「大インプットウィーク」でした。

やっぱり、人と会って話すのはいいですね。 仕事がない日とかは、僕、狭いオフィスで一日中誰とも話さないですからね。 そんな時は意味なく、スーパーのレジで「お願いします」とか「ありがとう」とか言ってますが(笑)

そんな今週、「だよなぁ……」って思ったことの一つが、企業が、「初めてコンサルタントを導入」したり、「社内イベントを外に発注」したりするときの、社内承認を得るための「ハードルの高さ」です。

会社は、必要なものにはお金を使います。 しかし、「それくらい業務の範囲でやってくれ」「それくらい自分でやれよ」と思っているものもあります。 そして、この「それくらい」の中に、私が生業としている「組織づくり」や「人財育成」「教育体制の整備」「社内イベント」などが含まれています。会社にとっては「それくらい自分でやってほしい仕事」なのです。

当然、今まで外注したことの無い企業は、最初から予算化なんてしていません。 予算がないのに動くには、明確な効果が必要です。しかし、「人財育成」や「社内イベント」は定量的な効果が見えにくい。 結果として、担当者は心から「外部に頼みたい」と思っていても、なかなか上司や社長を説得できないという現象が起きます。前職でも、この感じは本当によく見てきました。

外部の人間として新参者の私としては、「外部に頼む」という最初のハードルを越え、次に「あまたいるコンサルタントの中から選ばれる」という二つ目のハードルを越えて、初めてお仕事が発注されるわけです。

なんか自虐的に書きましたが、これは至極まっとうな人間心理です。 個人に置き換えても同じですもんね。 限られたお小遣いの中で「どこに飯を食いにいくか」というときに、行ったこともない店に入って、食べたこともないメニューを頼むのは勇気がいります。それよりは、明確に満足できると確信が持てるお店で、いつものメニューを頼むのと同様。

知らないものは注文しない。 知らない人に金は貸さない。 人間として、ごく当たり前の防衛本能です。

だからこそ、いかに「知ってる人」に仕事を依頼してもらうか。 いかに「貴社にとって価値ある人間か」を明確にすることが、何より大事になります。

アプローチとしては 経費として、失敗しても惜しくないと思える「圧倒的に安い価格設定」にするのか。 あるいは、経費の枠を飛び越え、「どうしても投資したい!」と思わせるほどの「魅力的なコンテンツ」を提示するのか、の大きくは2択。これも飲食店と一緒ですね。

いずれにしても、「0→1」は本当に厳しい。けれど、最高に楽しい! 僕は、このヒリヒリ感を求めて会社を飛び出し、このフィールドに来たんだ!やってやるぞ!!

今、体中が蕁麻疹でリアルに赤く燃えてますが、気持ちも負けずに燃えています(笑)


*写真は、営業活動に使用するプロフィールの一部抜粋

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この記事を書いた人

株式会社STANDS 代表取締役

ロイヤルホスト、ドトールコーヒーを経て、物語コーポレーションに約25年間勤務。四半世紀以上にわたり、サービス業の現場で「人」にまつわる喜びも難しさも肌で感じてきました。現在はその経験を活かし、飲食業界のみならず広くサービス業界で「人」に悩むリーダーの皆さまに伴走しています。

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