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#113 脳は使わなくなるとダメになる

一生懸命がんばって身につけた知識や思考。「自転車」や「泳ぎ」のように、 一度身につけたら一生大丈夫、というものもありますよね。でも基本、使わなくなった脳は、放っておくと、さびついていくもんだよな、と思うのです。

たとえば、数学の微分積分。20歳くらいにはもう何も覚えていなかったですし、 英語の「be動詞」だって、今さら「説明しろ」と言われても急には出てこないし、スマホばかり使っているから手書きで漢字を書こうとしても全く出てこない。

想像ですが、脳みそって「これは使わない」と判断した思考や知識は、頭の中の「不要ボックス」に勝手に整理しちゃう仕組みになっていると思うんですよね。で、不要ボックスに入ると、少しずつさびていき、動かなくなって、何年後かに使いたいと思っても出てこない。

実は、僕自身がまさにそうでした。

起業してすぐにブログを始めたのですが、最初の数ヶ月間、何を書けばいいのかまったくネタが出てこなかったんですよね。まさに頭が完全にフリーズした状態でした。思い出話は書けるけれど、「何を目指して、誰に対して、何を書けばいいの?」というイメージが全く湧いてこない。何屋をやるかを明確に決めずに、販売する商品もなく、どこまでできるかの自信もない状況での起業だったので、当然と言えば当然ですが、自分では自分のことを「言いたいことに溢れている人間」のつもりでいたのに、「あれ?僕は何を言えばいいの?」と手が止まる。ブログ1本かくのに1時間以上かかったら良い方で、1日全く何も出てこないなんてこともザラでした。


これってたぶん、前職時代に会社がある程度のガイドライン(何について、いつまでに、こうしてほしい)を示してくれることに甘えて、自分自身で「今何が必要か」とか「どうあるべきか」「どうしたいか」を考えることを放棄していたんだろうなって思うのですよ。甘えていたんですよね。思考を止めてしまっていたんです。「自分で考える」という脳みそのパーツは不要ボックス入りしていて、「お作法通りにどう動くか」というパーツがフル稼働みたいな。

でもそこから、起業して約300日。 「自分には何ができるのか?」 「どんな価値が提供できるのか?」 そればかりを毎日考えてますからねー。ようやくその部分の「脳」が動き始めた感じはするんですよね。

まあ、もともと動いていなかったのか、サビついていただけなのかはわかりません。 でも、使っていなかった部分が300日かけて、やっとぐるぐると回り始めた感覚です。


でも、裏を返せば、どんなに錆びついていても、また動かそうとすれば必ず動くようにもなります。だから、あきらめる必要はまったくありません。自分次第。使い続けていけば、「来た来た、この感覚!」という瞬間が必ずやってくるっていうことを実感しました。

おかげさまで今は、書きたいこと、言いたいこと、そしてやりたいことが溢れている状態で、脳がどんどん生き返ってきていることを実感しています。

というわけで、この流れで、新しい取り組みとして、10月から「ポッドキャスト」を始めようと思っています。10月だけ決めて、 10月1日からかもしれないし、10月31日からかもしれません(笑)。

これは、脳を鈍らせないための自分磨きが半分。 そして、僕という人間をもっと知ってほしいというのが半分です。

また始まったら連絡しますね!
ぜひ、聴きに来てください。


*写真は、先日食べに行った韓国料理のお店のニラチヂミ

告知)※10月14日(水)18時30分~20時30分福岡県春日市にてセミナーを開催します。
福岡県在住の皆様のご参加をお待ちしております!

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この記事を書いた人

【株式会社STANDS 代表取締役 / 意識改革スペシャリスト】

物語コーポレーションなど、フード・サービス業界で35年以上「現場の人と組織」に向き合い続ける。「若手が定着しない」「店長によって店舗の売上にムラがある」とお悩みのサービス業経営者へ。精神論ではない「人が自走し、業績が上がる意識改革の仕組み」を伴走支援しています.

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