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#16 上司は思いつきでものを言う

僕の好きな一冊があります。

『上司は思いつきでものを言う』
橋本 治さんが書いた本です。


これはHOW TO本でも、ビジネス本でもなく
「上司とは何者か?」を徹底的に解体した本。
書き方も独特で面白いし、
読んでいると「ああ、そういうことか」と腑に落ちる瞬間が何度もあって

今でも、ときどき読み返しています。

中でも好きなのが
「上司は故郷には帰れない」という一節

この「故郷」を「現場(店舗)」に置き換えると、結構リアルです。

新任エリアマネジャーと店舗の関係にそっくりだなと。

上司はもう現場(故郷)の人間ではない。

現場(故郷)には帰れない。
それでもつい
「自分がいちばん現場(故郷)をわかっている」
「代弁者でありたい」と思ってしまう。

でも、現場(故郷)から見れば
「もうそっち側の人でしょ?」なんですよね。

現場(故郷)が求めてるのは

「代弁者」とか「仲間のふり」じゃなく「決めてくれる人」だと。

あなたは「決める人」になるために故郷(現場)を出たのに
「わかるよ」ばかりで何も決めなかったら現場(故郷)は困る。

そっち側に立った人は

「もう現場(故郷)の人間ではない」という事実を受け入れること。
そして、好かれることや代弁することより
決断してあげることが大事。

それができない上司が、いちばん現場を混乱させるものだ。
現場を戸惑わせることで自分の優位性を保とうとする上司には一番なっちゃいけない。
・・・・みたいな内容で。
なんか、面白いでしょ!

さて、そっち側にいるみなさん
現場(故郷)は今日も前に進んでいます。
上司であるあなたは
現場(故郷)のために、何を決めますか?

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この記事を書いた人

【株式会社STANDS 代表取締役】

物語コーポレーションで25年などフードビジネス業界で合計35年以上「人と組織」に向き合ってきました。現在は、経営者の頭の中にある「考え方」や「判断基準」を言葉にし、会社の共通言語として根づかせる仕事をしています。理念浸透やリーダー育成をはじめ、研修・教育の仕組みづくり、セミナー・講演などを通じて、一人ひとりが自分で考え、動ける組織づくりを支援しています。

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