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#38 きみは知っていたのか?

写真は、いま読んでいる本の表紙『GE帝国盛衰史』まだ読み始めたばかりですが、第1章のチャプタータイトルが

「きみは知っていたのか?」

リーダーをやっていると、この言葉を言いたくなる瞬間ありますよね。逆に、そう言われて「やべ、報告してなかった」とドキッとした経験も結構ありますし。

言うべきタイミングもあるし
言い合える関係性もあるし
怒られる案件でもないのに
なぜか言えないことってありますよね。
で、大体その「ちょっとした隠しごと」って、あとになって「自分ひとりでは手に負えない大ごと」になるものですし。

「会社」というか、「やることなすことうまくいってる好調な会社」ほど「うまくいっている状態」を維持しなきゃという圧力が自然に増強していくものです。

・順調に見せたい、見せなきゃ
・期待を裏切りたくない
・自分の評価を落としたくない
みたいな感情に、チーム全体が支配されてしまう空気感。

「最初に失敗する人になりたくない」という意識と、「この流れを切りたくないという意識」が優先しちゃうのかな。悪意があるわけじゃなく「もう少し整ってから報告しよう」「迷惑をかけない形にしてから出そう」って思っているうちに、時間が経ち、結果として「隠ぺい」の形になってしまう感じ。定例の報告会議とか、言うタイミングはあるんだけど起きちゃうものです。

物語コーポレーションは、「物語人はかくありき」ということで20項目の行動規範を社内に明示しています。

その中に
・悪い報告こそ包み隠さず
・自らの失敗報告こそ包み隠さず
という「失敗報告」絡みの項目が2つもあります。それは、この2つが機能しなくなった瞬間に、会社は簡単に崩れていく。そういう重さで置いたのだろうと思います。業績好調の会社の皆さん、失敗できない同調圧力がきっと社内には蔓延してますし特に店長には、それは重くのしかかっているかもしれませんね。

そんなことを思いながら読み始めた『GE帝国盛衰史』また何か気づきがあったら共有します。
書いてて思いましたが、これって会社だけじゃなく、親子でも起こりうることですね。気をつけなきゃ。

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この記事を書いた人

株式会社STANDS 代表取締役

ロイヤルホスト、ドトールコーヒー「オリーブの木」を経て、物語コーポレーションにて約25年間勤務。

現在は飲食・サービス業を中心に、店長・エリアマネージャー育成や組織づくり、企業文化・風土づくりの支援を行っている。

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