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#43 新入社員の勝ち筋

新入社員のみなさん、元気で頑張ってますかー???


「新入社員の勝ち筋」という切り口で言うと、「オペレーションから逃げない」ということ以外にないと思った方がいいです。

飲食業は、身分や学歴なんて関係ない。現場の作業においては、未経験の正社員より16歳の高校生アルバイトの方が遥かに上で、彼らに仕事を教わるのが日常です。
ゴールデンウィークとかになると、長期休暇を楽しむ友人のSNSを見て、ふと思うわけです。「自分は休みもなく、年下に仕事を教わっている始末。俺、何やってんだ……」と。僕もロイヤルホスト善福寺店でグラスを拭きながら、パートさんに「北村さん、バッシング!」と急かされ続け、自分をみじめに思った時期がありました。先輩社員の皆さん、新入社員の心はゴールデンウィークに大きく揺れますから要注意です。

ただ、これは面談で「今はそういう時期だ」と慰めて解決する話ではありません。
解決策は「オペレーション力の向上」しかないのです。

もしあなたが今、絶望の淵にいるのなら、まずは「自分は正社員だ」というプライドを捨て、「弟子」に徹することをお勧めします。アルバイトさんを「現場の師匠」として動きを完コピし、貪欲に教えを乞う。自分の実力を直視し、そこから這い上がることだけを考える。出勤日数を重ねれば、経験値はいずれ必ず逆転します。必ず逆転します。

そして店長や先輩がやるべきは、精神的な「フォロー」だけではなく、弱点箇所の「オペレーション特訓」です。現場の絶望は、現場での「できた!」という有能感でしか上書きできません。弱点箇所の補強を、できるまで、何度でも付き合ってあげる。その姿勢こそが大事です。

そんな泥臭い時間の先にしか、新入社員の本当の「勝ち筋」はないのです。上司の仕事は、彼らを一日も早くアルバイトから認められるレベルに引き上げることなのです。悩みを散らすことではありません。

「慰める」「共感してあげる」だけではなく「仕事を教える」ことこそが、「上司の勝ち筋」です。


*写真は当社の定款の表紙。私も起業家としては1年生。泥臭く頑張ります!

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この記事を書いた人

株式会社STANDS 代表取締役

ロイヤルホスト、ドトールコーヒーを経て、物語コーポレーションに約25年間勤務。四半世紀以上にわたり、サービス業の現場で「人」にまつわる喜びも難しさも肌で感じてきました。現在はその経験を活かし、飲食業界のみならず広くサービス業界で「人」に悩むリーダーの皆さまに伴走しています。

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