作家の東野圭吾さん、お亡くなりになられましたね。
僕は子供のころから本を読むのが苦手というか大っ嫌いでして。 小・中・高を通しても、まともに本を開いたのは「読書感想文」の宿題のときくらい。 それくらい読書とは無縁の人生を送ってきました。テストのために教科書を丸暗記する専門でした。
そんな「超・本嫌い」の僕が、初めて「読めるかも?」となったのが赤川次郎さん。そしてその次に「面白い」と感じさせてくれたのが、実は東野圭吾さんなのです。
なんだろね~~、東野さんの本は、古臭くない。切り口が斬新。わかりやすい。で、最後のどんでん返しが痛快。
今いろいろ情報番組で東野さんの生前インタビューとか流れてますよね。その中で「本嫌いの人が、最後まで読み続けられるような本を書きたかった」って言ってるんですよ。その言葉がもう、超かっちょいいいいいいいいいいいいいい!って思ってですね。
よくわからないですが 本の世界も結構、既成概念が強い業界っぽいイメージがありますよね。 「わかる人にだけわかればいい」。「わからないのは、わからないやつが悪い」的な。実際はどうかはわかりませんが。
既成概念の押しつけみたいなのって、ホント鬱陶しい。大嫌いです。
でも、世の中ってまだまだけっこうそういうのに支配されていますよね。しょうもない話で言うと 「会議で上司は、怖い顔で参加者を緊張させなきゃいけない」とか 「業績会議は部下を鬼詰めなきゃいけない」とかさ。ない?ない人もいますかね。
もうそういうの、昔っから「アホか」と思ってたもんね。 何、切れてんの?こいつ、みたいな。 無理して怒っちゃってさ、みたいな。
ただそうは言っても、正直に言うと、僕だって放っておくと既成概念に巻かれる側になっちゃうっていうか、自分だってこれまで散々、既成概念通りにやる恩恵も受けてきたし、実際やってきました。ただでも、それを知った上で、僕はもう「そっち側」には行きたくないなって思うんですよね。それで独立したのもあるし。
だからこそ東野さんの 「俺の良さなんてわからなくていい」じゃなく、「本嫌いの人が、最後まで読み続けられるような本を書きたかった」っていう志と有言実行力に感銘を受けたわけです。 そういう、既存の当たり前や「既成のルール」に挑み、時代を変えていく人に僕は心の底からあこがれます。
繰り返しにはなりますが、自分も油断すると「既成概念 踏襲側」に行きそうになりますが、なんとか踏みとどまって、流されることなく、腐った既成概念に挑み続ける生き方を選びたいと思います。東野さん、僕は頑張ります!
*写真は「ナイフを刺して提供する」という既成概念とは違う提供方法のハンバーガー
