とにかく白ご飯がまずい。
外食での「白ご飯のまずさ」に歯止めがかからないですよね。
ここ1年で、僕が「一番白ご飯が美味しい!」と感動したのは、皮肉にも日本国内ではありません。上海で食べた物語コーポレーションが運営している「肉肉大米」というブランドの白ご飯です。炊き立てのご飯がお代わり自由なのですが、本当に美味しかった。お代わりしないと損って思うくらいの美味しさです。それにしても、一番美味い白ご飯が日本ではなく上海って、何だかすごく不思議だし、ちょっと寂しい気持ちになりますよね。
基本、僕の外食は麺類が多いですし、行くのも庶民的なお店ばかりです。先日行ったカレーのお店も、ライスのパサパサ、パリパリ感にビビりました。(スパイスカレーのお店でタイ米を使ってるとかではないです)。。カレーがかかっていたとしても、まずすぎる。「カレーをかけたら何でも美味しくなる」と思っていましたが、大間違いでした。ご飯がまずいと、カレーもこんなに美味しくなくなるのかと…。
餃子にハマっていた時も、町中華で餃子定食を頼むと、主役の餃子はめちゃくちゃ美味い。なのに、セットの白ご飯がとにかく硬くてパサパサでまずい。せっかくの餃子の感動が、米ひと口で冷めてしまうのです。だから今でも、怖くて餃子定食が頼めません。一口目を食べるときにドキドキします。なので、チャーハンや麺のセットがあれば、そちらに逃げますし、最悪、付け合わせのスープでご飯を流し込んだりしてました。
技術的なことは詳しくは分かりませんが、硬くてパサパサの要因は、大体①保温しすぎ②炊き方失敗③そもそも米が悪い(古い)④炊飯器の問題、の4つくらいに集約されますよね。
まあ、ここ最近のお米の値上がりは本当に凄まじかったですし、さまざまなコスト高により、お店側が削りに削った結果の「苦渋の選択」であることも重々分かっています。「美味いコメを出したいのは山々だけど、利益を出すためにはこれしかないんだ」という現場の叫びが聞こえてきそうです。本当に、言うは易し、行うは難しの案件ですよね。ただ、でも、「家で食べるご飯の方が圧倒的に美味い」のが現実になってしまっていることが心から寂しい。とにかく客単価1000円以下のお店の白ご飯は危機レベルです。
コスト高という強烈な現実の前に、外食のコメはもう「限界」を迎えているのか。それとも、この苦境を突破するアイデアがどこかにあるのか。
愛すべき外食産業の行く末を考えると、この「白ご飯美味しくない問題」。何か解決策はないものかと思ってしまいます。どこかの企業がオペレーションを考えて、日本中の飲食店に横展開してほしいです、ホントに。
*写真はコメとは全然関係ない、先週ステーキハウスのルースクリスで食べたチーズケーキ。激うまでした。
