ちょっと前になりますが、サッカー日本代表の次期監督人事に関する記者会見ありましたね。森保監督がアジアカップまで指揮を執り、その後は大岩監督に引き継ぐという発表。
個人的には、「外国人監督が率いる日本代表も見てみたいな」という想いも少しありましたけど、決まった以上は大岩監督にぜひ頑張ってほしいし、全力で応援したいと思っています。
ただ、あの会見……結構僕的には、ものすごくモヤモヤしてですね。
なんか宮本会長や山本技術委員長が、「なんで日本人監督なんだ」とか「なぜ森保をちょっとだけ残すのか」って、突っ込まれないように、必死で「先回りして予防線」を張っているように見えたからなのですが。そう見えませんでしたか??
「外国人監督という選択肢も検討したが、継承を優先した・・・」とか「森保監督のアジアでの強さを活かして、アジアカップを勝ち取るために森保さんを・・・」とか、聞かれてもいない段階からそんなこと言っちゃって。記者さんから突っ込まれたら、なんだか苦しい釈明してるみたいな感じになっちゃって。
どうして『大岩監督しかいない!』『大岩以外の適任がどこにいるというんだ!』って胸を張って言わないのだろう?と、僕は感じたわけです。そこが僕のモヤモヤポイント。
大岩監督を選んだ理由を熱く語るのではなく、「外国人も考えたんだけどね」「色んな事情があってね」と予防線を張り、突っ込まれては言い訳をする。これ、見ている側も冷めますけど、何より「そうやって指名された大岩監督」が一番やりきれなくないですかね?
もし自分が会社の異動で、「本当は他社からスゴい優秀なやつを連れてきたかったんだけど、大人の事情で北村にしたよ」なんて全社発表で予防線を張られたら、さすがの僕でも「よし、やってやるぞ!」なんて思えないですけどね(笑)。
そもそも、どんな人を選んだって「すべてが完璧な人」なんてこの世に存在しません。細かな項目を比べ始めれば、「あっちのほうが良い」「こっちのほうが勝っている」なんて話が出てくるのは当たり前の話で。
だからこそリーダーは、予防線なんて張らずに「1ミリも不安はありません。彼が最高の決断です!」と、ハッタリでもいいから言い切らなきゃ!って思います。
まあ裏には、そう簡単な話じゃない「大人の事情」や複雑なプロセスがあったのかもしれませんが、それでも、そんな葛藤をすべて呑みこんだ上で、ああいう場では、自分の決断に胸を張ってほしいですね。
人事は、チームにおける最大の打ち手なんですから。異動する人みんながハッピーになるように、一番偉い人は配慮しなきゃだめですよね。
*写真は、先週のSTANDS JOURNALでご紹介した宮元達宏さん率いる「宮郎」のラーメンです!美味しい!!
#91 人事異動はスッキリいこう!
